日記です。
このページは日記だったのです。実は。
当然ですが、Blogなんてもんじゃございません。
そんな言葉ができる前から書いているんです。
本来ブログとは、Web Logの略からできた言葉で、WWW上のニュースや記事などのURLを貼り付けて、それに対して覚え書きや論評などを加えるウェブサイトのことです。
僕が書いているのは基本的に自分のやったことや感じたことを書いただけの「日記」なのです。
(何故か日本ではブログ=日記みたい定着してしまいましたが・・・)
先ほど偶然HDDの中から古いデータを発見しました。
2000年~2004年までの日記データです。
きっと見るも痛々しいのだろうなと思いました。
カンマ区切りのテキストデータだったので10分でコンバーターのスクリプトをPerlで書いてHTMLに変換しました。
見てみるとやはり痛々しいのですが、思ったよりも自分が楽しそうでちょっと安心しました。
もっとつまらない人生歩いてたような気がしてましたが、そこそこ前向きに生きてたんですね。
痛々しさを隠さないが故に自分の意見や考え、そしてネタを書けている過去の自分はけっこう悪くなかったです。
なんか後ろ向きな憂鬱な事ばかり記憶に多く残っていた気がしてました。
できれば昔みたいに書きたい。
最近書く前に自分が検閲をしてしまうのです。
あんまり馬鹿なこと書かないほうが・・・とか、
人様(知り合いなど)に見られてはずかしいことを書いたらバレたとき困るだろうなとか、
こんなしょうもないこと書いても見る人いねえだろうな、とか。
実は先週30歳になりました。
大人です。大人の年齢ですね。
大人というのは自分の迷いなんかを表明しちゃいけない。そんな風に気づかないうちに刷り込まれているのかもしれません。
過去のくだらない日記も自分にとってはそこそこいいもんだなと思いました。
未来の自分へのプレゼント的役割としてもこれからも書いたほうが楽しいのかもしれません。
「隣の芝は青い」といいます。
話だけ聞くと良いことばかり目だって羨ましくなります。
過去の日記もそういうもんなんだろうなぁと思います。
2003年12月11日に書いた日記は以下のような内容でした。(冒頭のみ)
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「過ちの道のり」
99年(4年前)の日記データを発見しました。
若くて、愚かだったり、思い上がっていたり、凹んでいたりする姿が感じられる・・。
それは、先月とか先々月の日記みても結局同じなんでしょうけど。
人よりは恥の多い人生、だと思う。
かなり恥ずかしい事がかかれてるけど、データ変換して残しておくべきかなー。
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色々やりましたがやはり日記はWebに置いておくのがいいのです。
僕のスタイルとして。
だから今回変換したデータ、もし見つかればさらに古い日記も過去ログ一覧からリンクしておこうと思います。
でも、本当にどうしても公開しないほうがいいだろうって期間もあるので、そこは墓場まで持っていくことにします。
色々人生試行錯誤したんですよ。
馬鹿なことやったほうが楽しいかなぁとおもった時期もありました。
特に2004年あたりですが、得るものが特に多かった時期でした。
充実した今があるのも2004年までの自分のおかげです。
さあ、日記書くか。
最近写真撮影していれば日付とブックマークが残るのでけっこう大丈夫ですね(?)
そういえば欠落していた1999年4月から2000年までの日記のログも発見したですよ。
99年4月って俺様二十歳ですよ! 二十歳とかいてハタチですよ!!
そして今年のGWはめずらしく車で福岡に行った帰りに別府経由して四国経由して帰ってきたんですよね。
別府は以前いったことがあって久々だぜー、とか思ってたけど、もちろん正確には思い出せない。
でも日記をみればそれがたちどころに「2000年09月12日」だったと判ってしまうわけです。便利! ・・・判ってもしかたないよな。別に。
昨日は自宅にいてテレビのテロップに出たので初めて知りました。
えらいことです。
なんか僕がよく秋葉原行ってるので、ご心配してくださった方もいたようですが、名古屋にいましたんで平気です。
秋葉原の混雑の中、偶然にも被害にあわれた方は本当に不幸だったとしかいいようがありません。
ご冥福をお祈りします。
犯人へは「死刑じゃ手ぬるい」といってしまえばそれまでなのですが、事件の背景があるとしたらそう単純な問題でもありません。
コイツには直接関係な僕でも復讐したくなるくらいですが。
遺族の感情を考えれば、拘置所→死刑なんてほんと手ぬるい。
そして一歩はなれてみると別の大きな問題が心配されます。
今回の事件が、たまたま狂った一人による犯行ならばまだしも、社会によって生み出された繰り替えされるような事件だったらたまらんですね。ほんと。
この犯人ももう少し精神的に強くてもっとマトモな人生を送っていたら、こんな事件を起こす事の恐ろしさをちゃんと獲得できたであろうにね。
でもこんな事件を起こしてしまってはどうしようもありません。
できるだけ苦しんで死刑になってもらうしかありません。
「一億総中流」が日本の治安を助けていた部分はあったと思います。
しかし時代の流れですから古いものをそのまま維持しつづける事は不可能です。
新たな方法で社会を作っていかないといけませんね。
その方法のひとつが「平和だからこそ発展できる、くだらない物を楽しめる文化」だと希望的観測を常々抱いていたのですが、よりによって事件が秋葉原となってはね。。。
派遣で工場勤務とか色々感じることはありますが、憶測や個人の感性で物言えるような暢気な事態じゃないので書くのは控えておきます。
下の写真は去年の秋ごろに撮影した秋葉原の中央通りの写真です。
人混みで見えませんが、この写真のうつっている方向に進んだ先の交差点が今回の事件現場です。
このように大勢の人が集まる場所なのです。
Firefoxにプロキシとしてsocksサーバを設定しても、名前解決だけは何故かローカルネットワークに問い合わせをしてしまいます。
まぁ、それでもいいんですが、ローカルではDNSが正しくひけない場合や変なログをローカルに残したくない場合もあります。
Firefoxの場合は以下の設定を変更すると名前解決もsocksサーバ上に投げるようになります。
(socksのリクエストをIPv4アドレスでなくホスト名で行うようになります)
1.アドレスバーに「about:config」と入力して開く
2.network.proxy.socks_remote_dnsの項をtrueに変更する
学校や会社のネットワークで変な所にアクセスしているのが管理者に見つかるんじゃないかと不安な方へ。
(SOCKSが支配下にある場合に限りますが)
6/13 追記
Socks v4を指定していた場合はsocks4aプロトコルになるようです。
C++で書いたソケット通信をするアプリがどうしても落ちる。
安定して動作が必要だったのでバッファのチェックからスタックまでくまなくチェックしたのに、なかなか悪いところが見つからない。
あきらめて一晩置いてもう一度みたらすぐに判明したよ・・。
unsigned char recv_buffer[sizeof(unsigned char)];
unsigned char method_size;
recv_data(&method_size,1);
recv_data(byRecvBuffer,method_size);
なんか1バイトで表されているデータの長さを格納するバッファをsizeof(char)=256だと訳のわからない勘違いしてしまったようだ・・・。
一度勘違いすると同じ人間ではなかなか気づかないもだなーと思いました。
こんな明らかな間違い人の書いたのだったらすぐ発見するのに。
実際にはsizeof(char)=1。
RFC読みながら実装してたら間違えた(いいわけ)
産経新聞のアンケートが酷すぎて逆に清清しい
■「秋葉原の無差別殺傷事件」についてお聞きします 【産経新聞】
どんな内容なんだろうって、中身見て吹いた。
上記から引用します。
東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、犯人が使用した両刃の「ダガーナイフ」は、ゲームソフトに登場するものでした。また、携帯電話のサイトに犯行予告をするなど、現代的要素を色濃く反映した事件となりました。
Q1 銃刀法を見直し、こうしたナイフの売買、所持に規制をかけることに賛成ですか
Q2 青少年に悪影響があるゲームソフトを取り締まるべきですか
Q3 ネット掲示板への監視の目を強化すべきですか
<以上から判る質問者が欲しいアンケート結果>
・世論はダガーナイフの所持規制に賛成である
・世論はゲームを取り締まるべきだと考えている
・世論はネット掲示板の監視の目を強化して欲しいと考えている
ここまであからさまな誘導質問だと逆に清清しい・・・・。
これは悪いアンケートのサンプルとして後世に残る逸品じゃなかろうか。
結果発表のときにアンケートの前置きの文が消えてたりしたらもう完璧です。
まぁ、新聞やテレビの世論調査なんてほとんどこんなレベルなんだろうけどなぁ・・・。
自分だって何かの実験結果を出したいときは自分の望む答えがでるようなアンケートしちゃうしね。
アンケートの結果なんて何の意味もないって事ですね。
でもなぜか逆らえない「アンケートの結果」の力。
「これが世間様の意見なんだよ!」ってのが強いんでしょうね。怖い怖い。
#それにしてもこのアンケートは酷すぎるので、答える側も馬鹿じゃないだろうから産経新聞が望む結果が出ないんじゃないだろうか・・・
#望む結果が出なかったら結果を発表しないという最後の必勝技もあるから大丈夫ですか、そうですか。
先月友人の結婚式に出席したときのことです。
どなたかは存じませんが、でっかい三脚と中判カメラをもって来ていた方がいて「気合はいってんなぁ・・・」と思いつつもカメラに最近興味津々の僕は「すごいカメラですね」なんて言ってました。
ちょっとこの話は置いておいて、僕が大学に入学したての1997年~1998年頃のこと、ちょうど僕が始めてのWindowsマシンを「勉強に役立つなら」といって祖母が買ってくれた頃のことです。
当時まだパソコンは高価でした。
祖母は商売人で普段からお金に厳しい人でしたが、将来への投資はすべきという先見を持っていたため僕のパソコンのために30万円も出してくれました。
このPCを買ったことがきっかけでプログラミングやハードウエアの勉強を本格的にするようになり、今の自分のスキルの礎となり、また趣味や生き方を方向付けました。
このパソコンがなければ今の自分は無かったのです。
僕はMacは使ったことがありましたが、IBM互換機は初めてでした。
なので何を買っていいのかさっぱりわからない。
そこで相談したのが大学の同級生と、会ったことはないけどメール交換をしていた岡崎さんという方でした。
当時、技術的な話が通じる友人がその二人でした。
特に岡崎さんはプログラミングもしていて、僕は羨望の眼差しでみていました。(会ったことはないんですけれども)
そんなこんなで、結局僕は当時秋葉原の中央通り沿いにあったGateway2000のお店で以下の構成のマシンを購入したのでした。
1998年2月のことでした。
>CPU :Pentium II 266MHz
>M/B :Intel AL440LX
>RAM :64MBX1 * 1枚
>FDD :3.5インチ(2モード)
>HDD :6.4GB UltraATA
>VIDEO :STB nVIDIA RIVA128 4MB SGRAM
>モニタ :17インチCRT
>SCSI :AHA-2940UW PCI
岡崎さんは440LXとはなんとベタな選択! 「僕が買ったらたぶんAMD K6, SiS の何とかいうチップセット台湾の GIGABYTE あたりのマザー」とおっしゃってました。(メールで)
この頃はネット人口も少なく、ネット通販しても”先に商品と振込み用紙が送られてきて代金は後払い”、なんていうお店もあるくらい、今じゃ信じられないくらいネット性善説がまだ生きていた時代でした。その時代は終わりかけでしたけれども。
その頃はまだ電子メールというのは重要で信頼のできるサービスであり、ネットといえばWebブラウジングと同じくらい電子メールも重要でした。
そんなわけで、岡崎さんは僕の技術分野での師匠だったのです。
しかし、いつの頃からかだんだんと電子メールを使わなくなり、次第に岡崎さんとのメール交換もしなくなってしまいました。
そしてさらに時間は流れ、電子メールアドレスも変わり、岡崎さんとは全く交流がなくなってしまいました。
ここで話は戻って友人の結婚式の二次会の時のことです。
あの中判カメラを持っていた方とお話をするタイミングがあり、名刺を貰いました。
それはSun Microsystemsの岡崎さんの名刺だったのです。
この日が、10年ぶりにして初めて岡崎さんにお会いした日になりました。
(岡崎さんは実名でブログを書いてらっしゃるので実名のまま書かせて頂きました)
#なんとまぁびっくり! だったわけですが、よくよく考えてみると岡崎さんとメール交換を始めたきっかけは、今回結婚した友人経由だったので後から考えれば納得なことだったんですけどねw
自分の意見を述べているつもりでも、それはどこかの本に書いてあった内容だったりする、なんてことはよくあることです。
自分に都合の良い他人の意見は心地よいものなので、そういう記事や本などの情報は好んで取り込んでしまいます。
そのような情報には優れた「正論」が書いてあり、感化され、より確証を持ちます。
自分の意見はやっぱり正しい。
でもこんなのはなんとなく自分の意見ではないような気がします。
いやしかし、情報を選んだのは自分なんだから、やっぱり自分の意見なのかもしれません。
逆に、こういうプロセスを通らずゼロから考えた意見は穴が多くて幼稚なものだったりすることもよくあります。
じゃあ、どうしたらいいのかなーと考えるとやっぱり不快でも反対意見にも”敵対心を持たずに受け入れる気持ちで”耳を傾けないといけないんでしょうねえ・・・。
・・・特に結論はない話なんですが。
普通のPCをルータ化するソフトウエア、IPNutsですが、かなり久々に更新がありました。
といってもベータ版で脆弱性対応みたいですけど。
■IPnuts4.1開発版のWebAdminの脆弱性についてのお知らせ 【IPNuts.net】
Webadminに致命的な脆弱性があり、ログインパスワードを回避できてしまうとのこと。
久々に新しいバージョンが公開されています。
今後の開発方針についてのニュースも出ていましたが、開発は続けるが製品版リリースはしばらく無理とのこと。
正直もう開発やめてしまったか会社が傾いてしまったのかと心配していたので良かったですが・・・。
■IPnuts4.1b8(開発版)以降の開発方針について 【IPNuts.net】
IPNutsはCDからも起動できるPCルータ構築用のLinuxディストリビューションで、民生用のブロードバンドルータでは対処できない高負荷な通信にも持ちこたえてくれるので自宅サーバ運営で利用しています。
安定した普通に手の届く価格帯のルータがあれば乗り換えてもいいんですがねえ。
それでもIPNutsの柔軟さはけっこう魅力的です。
古いPCでも十分なスループットが出ますし、LANカードを何枚も使えるので複雑なDMZ構成も可能です。
ある日突然X40が起動しなくなった・・・。
電源は入るんだけどBeep音が悲しく響く、これはセキュリティチップの故障とかですかね( ´・ω・)
なんて困っていたら、zekeさんが、「余ってますよ!」って、結局お言葉に甘えて譲ってもらっちゃいましたよ! X40のシステムプレイナー。
しかもちょうど僕の壊れたものと同一の1.4Ghzモデルです。
(違ってもいいんですけどね。いい物をありがとうございます)
で、これが送って頂いたシステムプレイナーボード。
って無線LANモジュールまでついたままですがいいんですかね貰っちゃって・・・。
保守マニュアルみながら分解します。
種類は少ないので助かりますが、ネジはなくさないように(よくなくす)
さすがThinkPad、けっこう簡単かつ無理なくバラバラにできました。
ディスプレイ部分は外さなくてもシステムプレイナーの交換は可能です。
逆の手順で組み立てなおして完了。
HDDもそのまま戻したのでOSもそのまま起動できました。
で、「シリアルナンバーを見てみてくださいね☆」みたいな事を言われてたので見てみると・・・
なにしてんすかwwww
#わざわざ通電して書き換えてくださったんですねww
#たしかにこれは盗難対策として微かに有効かもしれませんねww
先日、世界遺産登録がされた岐阜県の白川郷に行ってきました。
なんか想像とはだいぶ違いましたけれども。
「写真でよくみる場所ほど行ってみなければわからない」
どこかに出かける度にいつもこう思います。
さて、白川郷は世界遺産に登録されたことで今まで以上に注目され、たくさんの観光客のみなさんが来ていました。(僕もです)
知床や熊野古道などもそうですが、注目されることで逆に自然や風土、景観が損なわれている部分も否定できません。
白川郷のメイン通りは「ずばり観光地です!」という匂いに満ちていました。
(冬にいくと雪景色で雰囲気が良いそうなのですが)
知床には有名なカムイワッカの滝という温泉が流れる川がありましたが、ご年配の方が大勢訪れてケガをされる方が続出したために今では立ち入り禁止になりました。
もちろん放置することで失われる物もあるので、多くの人が注目することも必要かもしれませんが、今後生まれてくる若い世代が体験できる手付かずの古い時代のものはどんどん減ってしまっていますね。
たとえば湿地を歩くなんていう体験も、少人数がするぶんには良いのですが、大勢がおしかけて歩けば踏み固められて湿地ではなくなってしまいます。(それを防ぐため、こういう場所には木道がつくられます)
注目されることによるメリットもありますが、デメリットもある。
団塊世代と自分を含めた団塊ジュニア周辺世代が踏み固めたり、木道を作ったりしてしまった時代の後、どのくらい手付かずのものが残るのでしょうか。
§ K@i [日記って、大抵愚痴や小言が多くなる物だよ。 歳を重ねるとそれに気が付いて自己嫌悪したり、書くのを選ぶ様になるのは当然..]
§ Suika [結論として、あんまし成長してないなってのを実感するものなんですけどねw]