旭山動物園は、日本で一番北にある動物園。
この動物園はかつての日本の高度成長とともに作られた地方の動物園であった。
ピークには58万人近い入場者数があったが、他の定番施設がそうであるように旭山動物園の入場者数は近年になるにつれ減り続け、1996年には約26万人台に落ち込んだ。
しかしここからが他の施設とは違った。
少しでも入場者数を上げようと、従来の動物の姿形を見せる展示から、動物の行動を見せる展示へと様々な工夫をするようになったのだ。
この努力が功を奏しテレビ番組でも多く取り上げられ、入場者数は増え続けた。2005年度には200万人を突破。この数は上野動物園に次いで日本で2番目。さらに2004年7月~8月の入場者数では上野動物園を抜いて日本一となっている。
気候の条件から冬季営業では営業時間は短く、地理的条件も悪い。それにも関わらず多くの入場者を集めることは驚くべきことだ。
・・・・という訳で、週末に旭山動物園に行って参りました。
冬季の旭山動物園の目玉イベントはなんといっても「ペンギンの散歩」。
動物園の中約500mをペンギンが30分~50分かけてお散歩するという散歩マニアとペンギンフリークスには垂涎の時間であります。
散歩するのは冬になると運動不足になってしまいがちなキングペンギンたちで、元々は運動不足解消のために始めたんだとか。
こちらがキングペンギン。
胸のところのグラデーションがキュート。
しかもよく見ると写真に写っているこのコだけ足が寒いのかかかと立ち。
お散歩タイムは1日2回。
時間になるとゲートから頭をぶつけないようにして出てキター!!
ちなみに、出てきたいコだけが出てきてお散歩に参加するそうな。
この日は全員参加。
1匹だけなんか遅い・・・。
「急かすなよ。」
つぶらな瞳・・もふ~(´▽`)
ちょっと休憩。
こんな感じで、両サイド箱根駅伝のような観客の中、ゆっくり時間をかけてお散歩します。
カワユすぎる・・・。
こんな感じで冬の旭山動物園はペンギン大人気であります。
しかし旭山動物園はペンギンだけではなくいろいろな動物がいます。
猛獣から家畜まで。
こちらはレッサーパンダさん。
ぬいぐるみみたいだ・・・。
ライオン親子。
すごい元気に遊んでいた。
豹柄の方。
目つき悪いつうか怖い・・・。
おさる。
目線が合った。。
クマー!!!!!!!!!
こちらも中よさそう。
どの動物も距離が近く感じられて(実際近いのだが)人気の秘密がわかりました。
動物も生き生きとしていて(それでもやっぱり自然ではないので窮屈そうに見えるのですが)、他の動物園で感じてしまう罪悪感が少なかったというのもあります。
それでもやっぱり人間の勝手なのかもしれませんが・・・。しかしせめてこのくらいは他の動物園もやって欲しいですね。ノイローゼになったライオンなど子供に見せたくありません。
そういえば、僕が子供の頃に行った東山動物園も経営は順調ではない様子。
かつては「東洋一の動物園」と言われ、長い歴史と感動的なエピソードもあるようなのでぜひとも頑張って頂きたいところ・・・と思っていたら、2008~2016年度にかけて順次大幅な整備をして展示方法も工夫するそうですよ! 期待してます。
ペンギン可愛いですよね♪<br>あとはパンダが可愛いと思うのですが中々中国みたく<br>生まれて数ヶ月のパンダが日本にいないのが…。泣
やっぱペンギンですよ!
プロっぽい写真発見っ! ところで赤輪は?
kazatachi氏>><br>一応赤輪っかで撮りましたよw
すばらしい写真でした。