NTTドコモがついにHSDPAによるデータ定額料金プランを提供するというニュースリリースを出しました。
公式サイトによると、
定額対象は、HIGH-SPEED対応機種により、「定額データプラン接続ソフト」を利用し、定額対応アクセスポイントへ接続した国内FOMAパケット通信に限ります。定額対応アクセスポイントからご利用可能な通信は、メール送受信およびテキスト・静止画のWeb閲覧など(一部を除きます)です。なお、動画などでも一部ご利用可能な場合があります。定額でご利用可能な通信は、お申込み前に「事前アクセスチェック」でご確認いただけます。「定額データプラン接続ソフト」「事前アクセスチェック」はドコモホームページよりダウンロードしていただけます。
(中略)
ネットワークの混雑状況によって、通信が遅くなりまたは接続しづらくなることがあり、また、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されまたはそれ以降一定時間接続できなくなることがあります。
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモは、上記の条件で本プランを提供するためトラフィック情報の収集、分析、蓄積を行います。
ここからは想像ですが、まずポート80(HTTP),443(SSH),25(SMTP),110(POP),112(APOP),143(IMAP)くらいのポート以外の通信が専用ISP(mopera)によって遮断されそうです。
さらにURLの一部(恐らく動画共有サイトなど帯域を食いつぶしそうなところ)を遮断するのかもしれません。遮断はユーザーが導入しなければならない専用ソフトで行うというよりはホスト側でやるんでしょうね。ソフトでのパーソナルファイアウォールみたいなものだったらすぐにクラックされそうだし。
WebとメールしかできないとしたらSSHのふりしてポート443で任意のデータを暗号化して通せばOKなんですかね。多少の知識とインフラが必要ですが。
(SSHは実質通信内容はブラウザとホストにしか判らない仕組みなのでどんな通信を通しても経路ではわからない)
利用規約で禁止されるのかもしれませんがまぁ、それはそれで・・・。
最大の問題は通信量制限ですよね。「大量の」とか「一定時間」とか曖昧な書き方じゃどうしようもありませんねえ。かなり緩い制限ならいいんですが、せめてある程度の指標は示してもらわないと。
そして最後にダメ押しで音声通話との共用も不可です。なんで音声端末も使えるのに音声通話不可なのか・・・。
「どれだけご利用頂いても定額」みたいなことかいておいてたくさん利用すると通信遮断するってのも詐欺的だよな・・・。最近普通のISPでも多いみたいですけど。
うーん。ぬか喜びというかなんというか。最近のドコモは期待させといて深いガッカリってのが多いなぁ。
最近のDoCoMoは確かにちょっと企画が…。汗<br>そして、金額的にもメリットがあまり…。
zekeさんお久しぶり!<br>高いですよねえ制限多すぎなわりに・・・
高いですよ、さすがに…。汗<br>これだけ制限が多い割になぜ、この金額…。orz<br><br>価格は、他の事業者が同じ事やり始めたら下がるのでしょうが<br>制限が多過ぎるのはなんとかならないんですかね。泣
契約して制限回避するごにょのごにょ・・とか挑戦してみよかな。。